範圍與內容:一、照國丸―門司からマルセーユへ(暫しの別れ、上海、香港、シンガポール、ペナン、コロンボ、荒寥たるアデン半島、涙の瀬戸、カイロへ、地中海、ナポリー、愈上陸─マルセーユ)[21-61]二、マルセーユからニース、モナコ、巴里を見て倫敦へ(佛蘭西の汽車、蓬莱の國ニース、國立賭博場、宏漠たる佛蘭西の平野、オテル・マスネー、ダンスホール、カヂノ・ヅ・パリー、ドーバー海峽、ビクトリア停車場─愈安着)[62-91]三、倫敦の種々相(博物館、プリンス、ヂョーヂーの行列、責任者、Many, many big kisses、英國紳士、Sunless week、カウンチー、コート、Hovis!、騎馬衞兵、一塊の石炭、年何ケ月打ち通し、雨に平氣な倫敦人、無言の競技、不意の停電、時間制度、女の速足、拜金の英國、玩具のヨツト、鰻の頭、白晝の倫敦美人、ボキシングデー、クリスマス、三番娘の婚禮、爲替相場、大きな紙袋、丹那衆氣分、英吉利人と掲示、ボートレース、無邪氣な追剝ぎ、意外!!姉上の訃報、國立劇場ズルイレーン、英吉利の珍景數々)[92-256]四、蘇格蘭旅行[257-276]五、スワンシーの二週間(サンマー、ホリデー、スワンシー、日曜日の集合、田舍道のドライブ、ギムナジウム、スワンシーの文化設備、大道見世物、Eistedbfod)[277-310]六、倫敦より伯林へ[311-325]七、伯林樣々(倫敦と伯林、英吉利商人と獨逸商人、空中大運動會、伯林の芝居とオペラ、獨逸のクリスマスと大晦日、獨逸の佛祭り、獨逸の總選擧、裸體操)[326-375]八、東南歐羅巴旅行(サクソン平野、サクソンスイス、プラーグ、曉のドナウ河畔、ブダペスト、國境の旗印、ウヰンの二日、國立オペラ、ザルツブルグ、ケニヒスゼー、ミユンヘン、ミユンヘン博物館、ライプチツヒ)[376-398]九、伯林よりシカゴまで(獨逸、和蘭を經て再び倫敦へ、冬の大西洋、紐育の一週間、ワシントンの一日、ナイアガラを見てシカゴへ)[399-421]一○、シカゴ片々(ストツクヤード、シカゴ名物、シカゴの嚴寒、お粗末か亂雜か)[422-446]一一、シカゴよりローサンゼルスへ(米國横斷、ローサンゼルスの三週間)[447-458]一二、秩父丸─日本へ[459-471]。